大型アクリルウィンドウを採用するコストパフォーマンモデル

売価7,980円という価格設定が魅力のエントリーミドルタワーPCケース「Versa U21」が、Thermaltakeからリリース。9月16日より国内発売が開始される。

フロント部にメタルフィニッシュの開閉式フロントドアパネルを実装し、光学ドライブ搭載時でも統一感のあるデザインを採用。またケース内のケーブル類をまとめて収納できる電源ボトムカバーと、大型のアクリルウィンドウを備え、ケース内部を美しく魅せることができる。

ケーブル類をボトムの電源カバー内にまとめることで、すっきりと配線できる

冷却ファンはトップ120mm×2、フロント120 / 140mm×2（120mm×1標準）、リア120mm×1（120mm×1標準）、電源カバー部120mm×1で、トップとフロントには240mm、リアには120mmまでの水冷用ラジエターを搭載可能。

ドライブベイは5.25インチオープンベイ×2、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×3を備え、拡張スロットは7段。グラフィックスカードは最長415mm（フロントファン非搭載時）、CPUクーラーは全高155mmまで対応する。

I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1。その他、ドライブの取り付けに工具が必要ない「ツールフリー設計」や、電源部・フロント・トップに実装された「着脱式ファンフィルター」などのギミックを搭載する。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は、W201×D494×H520mm、重量6.8kg。

文： GDM編集部 池西 樹
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