2016.09.12 17:39 更新
2016.09.12 配信
COMPUTEX TAIPEI 2016でコンセプトモデルがお披露目された、MSIのVR向けバックパックPC「VR One」の量産モデルが正式発表。東京ゲームショウ2016で、世界初公開される。
近未来風のスタイリッシュなデザインへと変更された量産型「VR One」。冷却システムの最適化により、常に最高のパフォーマンスが発揮できる |
重量わずか3.6kgの軽量デザインながら、本体左右に実装されたデュアルバッテリー駆動により約90分間の連続プレイに対応。さらにバッテリー残量を確認できるLEDインジケータとホットスワップ機能により、VR体験を続けたままバッテリー交換が可能となる。
CPUはオーバークロック仕様で、グラフィックスカードにはNVIDIA GeForce GTX 10シリーズを実装。また2基の特別設計ファンと9本のヒートパイプで構成された独自冷却システムにより、41dBA以下の動作音ながら、常に最高のパフォーマンスが発揮できるという。
左右2基のバッテリー残量はLEDインジケータにより個別に確認可能。ホットスワップに対応するため、ゲームを続けたまま交換できる |
またMSIゲーミングノートPCに搭載される統合ユーティリティ「MSI Dragon Center」をプリインストール。VRデバイスを接続するだけで各種設定が最適化される「1クリックVR」や、設定条件に合わせて最高のパフォーマンスが発揮できる「SHIFT」、iOS / Androidデバイスから監視・設定ができる「モバイルセンター」等に対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): http://jp.msi.com/