2016.09.13 12:09 更新
2016.09.12 配信
NUCに比べ安価かつパワフルなコンパクトPCを構築できる新フォームファクタ、Mini-STXに対応するマザーボード2種がASUSからリリースされた。チップセットはいずれもIntel H110で、プラットフォームはLGA1151。
製品ラインナップは、HDMI×2、DisplayPort×1の3系統出力を備える「H110S1」と、デュアルギガビットLAN(Intel I219V / Realtek RTL8111H)構成の「H110S2」の2モデル展開。
H110S1 | H110S2 |
基本スペックは共通で、メモリはDDR4-SODIMM×2(2,133MHz / 最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2、M.2×1、拡張スロットはM.2×1(通信カード向け)で、インターフェイスはUSB3.0 Type-C×1、USB3.0×3、オーディオ出力×2を搭載。
その他、サージ保護、過電圧保護、過電流保護、DIGI VRM、ステンレス仕様のバックパネルインターフェイスから構成される「5X PROTECTION II」、ファンの回転数を細かく調整できるファンコントロール機能「Fan Xpert」、インテリジェント設定機能「AI Suite 3」などの独自機能を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/