新設計の四角柱型筐体を採用するゲーミングベアボーン

COMPUTEX TAIPEI 2016にてお披露目された、GIGABYTE「BRIX」シリーズのゲーミングベアボーンキット「BRIX Gaming UHD」シリーズが正式発表された。

2.6リットルのコンパクトサイズながら、GPUにはNVIDIA GeForce GTX 950を標準装備。ディスプレイ出力はminiDisplayPort×3、HDMI×1の4系統を備え、4K解像度によるゲームプレイや4画面の同時出力に対応する。

またコンパクトPCのデメリットである騒音を抑えるため、筐体や内部設計を最適化。ボトムファンから取り入れた空気がトップに直線的に抜ける独自エアフローデザインを導入することでアイドル時は23dBA、最大でも36dBAという静音動作を可能にした。

製品ラインナップは、Core i7-6700HQを搭載する「GB-BNi7HG4-950」と、Core i5-6300HQの「GB-BNi5HG4-950」の2種。その他スペックは共通で、メモリはDDR4-SODIMM×2（最大32GB）、ストレージは2.5インチ×2（9.5mm厚まで）、M.2×2で、拡張スロットはM.2 2230×1（Wi-Fi + BTカード標準装備）。

ネットワークはギガビットLAN×1、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetoothに対応。インターフェイスはUSB3.1（Type-A / Type-C）×2、USB3.0×3、ヘッドホンジャック×1、マイク端子×1。外形寸法は、W110×D110×H220mm。

文： GDM編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology： http://www.gigabyte.com/