2016.09.14 12:11 更新
2016.09.14 配信
アイ・オー・データより、小規模オフィス・SOHO向けのビジネス向けNAS製品がリリースされた。高速なデュアルコアCPUを搭載した新シリーズで、読み書きともに116MB/sの高速転送を実現。某通常の3倍速い男の“中の人”として知られる、池田秀一さんナレーションによるプロモーション動画も公開されている。
製品は1~3TBをラインナップする1ドライブモデル「HDL-AAW」シリーズと、2~6TBをラインナップする2ドライブモデル「HDL2-AAW」シリーズで構成。コンシューマ向け製品とは異なり、内蔵HDDにWestern Digital製のNAS向けHDD「WD Red」を採用するほか、各種保守サービスが充実。オンサイト保守サービスやデリバリー保守サービス、センドバック保守サービスなど有償の保守サービスと、HDDも含めた最長3年保証が提供される。
また、製品には「Trend Micro NAS Security」(3年版)のライセンスを標準添付。ウイルス対策も強化されている。
インターフェイスは、ギガビットLAN×1、USB3.0×1、USB2.0×1を装備。外形寸法は1ドライブモデルがW45×D138×H168mm、2ドライブモデルがW83×D145×H188mm。
DL2-AAシリーズ |
また、同じくデュアルコアCPU搭載のNAS製品「HDL-AA」シリーズの2ドライブ版「DL2-AA」シリーズも同時リリース。容量は2~6TBをラインナップする。
ビジネス向けモデルに実装されている、アイ・オー・データ独自のデータ保護技術「拡張ボリューム」を採用。従来のRAID 1と同様にHDD2台の同時故障リスクを低減する。また、データを保存したまま容量拡張可能な機能も備える。
インターフェイスは、ギガビットLAN×1、USB3.0×1、USB2.0×1。外形寸法はW83×D145×H188mm。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/