2016.09.20 14:54 更新
2016.09.20 配信
IEEE 802.11ac wave2に準拠する無線LANアクセスポイントの新製品。5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドに対応し、前者は最大1.7Gbps、後者は300Mbpsのデータ通信が可能。さらに2ポートのギガビットLANポートをまとめるリンクアグリゲーションを利用することで、有線接続でも高速な通信ができる。
またアクセスポイント同士で設定・同期できる「自律型無線LANコントローラ」に対応。メインコントローラとして設定した「Controller-AP」1台で、49台のアクセスポイントを制御できるため、大規模ネットワークの管理を簡略化できる。
メインコントローラとなる「Controller-AP」を1台設定しておけば、その他のアクセスポイントは自動的に設定が同期される |
その他、無線LANの電波を最適化する反射板や、受信感度を向上する外部アンテナ(別売)、電波状況をGUIで確認できる「無線LAN見える化」機能などに対応する。
接続端末数は5GHz帯50台、2.4GHz帯50台の計100台。認証方式はオープン、PSK、WPA / WPA2パーソナル、WPA / WPA2エンタープライズ、暗号化方式はAES、TKIP、WEP(64 / 128bit)に対応する。外形寸法は、W232×D272×H45mm、重量1.2kg。
文: GDM編集部 池西 樹
ヤマハ株式会社: http://jp.yamaha.com/