2016.09.27 14:15 更新
2016.09.27 配信
刻印が消えない2色成形キーキャップを採用する、アーキサイトのメカニカルキーボード「ProgresTouch RETRO」シリーズにテンキーレスモデルが登場。キースイッチはCherry MX茶軸 / 青軸 / 黒軸 / 赤軸をラインナップ、91キー日本語配列と87キー英語配列の2タイプを合わせ、全8モデルが発売される。
刻印部分とベース部分で2種類の樹脂を組み合わせる2色成形のキャップにより、物理的に刻印が摩耗しない点が特徴。現在ではキーボードへの採用例が少ない珍しい仕様で、標準的なキャップに比べ厚みがあり、打鍵感の重厚さが増すというメリットもある。
また、USB接続ながらNキーロールオーバーによる全キー同時押しに対応。底面には、特定キーの入れ替えなどキーアサインが変更可能なDIPスイッチを搭載している。
接続インターフェイスはUSBでPS/2変換アダプタも付属、脱着式のケーブル長は1.8m。外形寸法はW360×D140×H28~37mm、重量960g。なお、製品には「Ctrl」「CapsLock」キーなどの交換用キーキャップ、キーキャップリムーバー(引き抜き工具)が付属する。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アーキサイト: http://www.archisite.co.jp