384kHz/32bit、DSD256までのハイレゾ音源に対応

ESS Technologyの最新DAC「ES9028Q2M」を採用するポータブルヘッドホンアンプ。

昨年3月に発売された「HA-2」の後継モデルで、DACの変更により12.2MHz（DSD256）のDSDデータに新たに対応。PCMデータもこれまで通り384kHz / 32bitまでサポートし、現行ほぼすべてのハイレゾ音源を再生できる。

またDACの変更に伴いAB級アナログアンプ回路も再設計。従来モデルからノイズレベルを約1/2に抑えることに成功した他、低歪かつフラットな音圧周波数特性を実現している。

周波数特性は20Hz～200kHz、推奨ヘッドホンインピーダンスは16～300Ω、バッテリーは3,000mAhリチウムポリマーで、充電時間は約1時間30分、連続駆動時間は約13時間（アナログオーディオ入力時） / 約7時間（USBデジタル入力時）。外形寸法は、W68×D12×H137mm、重量175g。

なお「HA-2SE」の発売に合わせて、先代モデル「HA-2」の販売終了もアナウンスされている。

文： GDM編集部 池西 樹
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