2016.09.28 12:13 更新
2016.09.27 配信
モトローラより、新たなフラッグシップスマートフォンの「Moto Z」シリーズが発表。近く国内向けに発売が開始される。7月に発売された「Moto G4 Plus」と同様にデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しており、異なるキャリアやプランのSIMを同時に利用、同時に待ち受けできる。
「Moto Z」は、厚みわずか5.2mmのオールメタル筐体を採用するシリーズ最上位の5.5インチスマートフォン。ディスプレイは2,560×1,440ドットの有機ELを搭載し、プロセッサはQualcomm Snapdragon 820、メモリ4GB、ストレージ64GBを実装。500万画素のインカメラとレーザーオートフォーカス対応の1,300万画素メインカメラを備え、ホームボタンには指紋認証センサーを内蔵、15分充電で8時間利用できる急速充電機能「Turbo Power」にも対応する。
「Moto Z Play」は、ミドルレンジスペックの大容量バッテリー搭載モデル。ディスプレイにはフルHDの5.5インチ有機ELを採用し、プロセッサはQualcomm Snapdragon 625、メモリ3GB、ストレージ32GBを実装。フロント500万画素 / リア1,600万画素のカメラや指紋認証機能、急速充電機能を備える。
いずれも対応周波数帯は、LTEバンド1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 19 / 20 / 25 / 28 / 38 / 40 / 41など。充電コネクタはUSB Type-C。搭載OSはAndroid 6.0で、将来的なAndroid 7.0アップデートもアナウンスされている。
Moto Mods |
また、「Moto Z」と「Moto Z Play」に対応する専用の機能拡張モジュール「Moto Mods」も合わせて発表された。
マグネットで本体に装着するモジュールで、光学10倍ズームレンズを搭載したカメラMods「Hasselblad True Zoom Camera」(想定売価税抜28,800円)、DLP方式のプロジェクターMods「Insta-Share Projector」(想定売価税抜33,800円)、JBLブランドのステレオスピーカーMods「JBL Sound Boost Speaker」(想定売価税抜11,800円)をラインナップする。
文: GDM編集部 絵踏 一
モトローラ・モビリティ・ジャパン株式会社: https://www.motorola.co.jp/