2016.09.29 16:30 更新
2016.09.29 配信
Omotenasy合同会社(事務所:神奈川県鎌倉市)が企画・デザイン・製品化に取り組み、ヤマハが開発パートナーを務める「VIE SHAIR(ヴィー・シェア)」は、世界初のBluetooth ワイヤレス・エア・ヘッドホン。まるでオープンエアで音楽を聴いているような音体験をもたらすという。
ヘッドホンを嫌う人の多くは、長時間装着による耳の痛みや、耳に密着する事で汗をかく不快感を理由に挙げる。これを解消すべく、独自のオープンフレーム構造を採用。メガネなどに使われる特殊な樹脂を使用し、本体が耳に触れずに音楽を楽しむ事ができる。
また用途に合わせ、「オープン・エアーフレーム」と「クローズド・エアーフレーム」の切替に対応。前者は周囲の音も聞こえる構造で、会話も可能。一方後者は音楽の微細な表現が楽しめると共に、六角形の特殊な空間を作り出す事で、スタジオの中で音楽を聴くような音体験ができるという。
このプロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて、100万円を目標額に本日より12月15日(木)まで実施。なお執筆現在で、既に706,800円(サポーター23人 / 残り77日)が集まっている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ヤマハ株式会社: http://jp.yamaha.com/