「XTREME Engine」でクロックを2段階に調整可能

GIGABYTEより、オリジナル外排気クーラーを搭載するGeForce GTX 1080グラフィックスカード「GV-N1080TTOC-8GD」がリリースされた。

VGAクーラーには、周囲の空気を効率よく取り込むオリジナルブロアファンと、熱伝導効率を29％向上させた「コンポジットヒートパイプ」をダイレクトタッチで実装する「Turbo Fan Cooling System」を採用。一般的なオリジナルクーラーモデルに比べてコンパクトながら優れた冷却性能を備えるのが特徴だ。

一般的なオリジナルクーラーモデルに比べて、奥行、幅ともコンパクトに抑えられている

また電源回路にはリファレンスを上回る8+2フェーズ回路を搭載。さらに搭載コンポーネントは「Ultra Durable VGA」準拠の高品質品で、オーバークロック耐性も高められている。

動作クロックは、Gaming Mode時がコアベースクロック1,632MHz（リファレンス1,607MHz）、ブーストクロック1,771MHz（同1,733MHz）、OD Mode時がそれぞれ1,657MHz、1,797MHz。メモリクロックは10,010MHzで、メモリバス幅256bit、GDDR5X 8GBのビデオメモリを実装する。

出力インターフェイスはDualLink DVI-D×1、HDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×3、バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、補助電源コネクタは8pin×1。

文： GDM編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology： http://www.gigabyte.com/