2016.10.04 11:01 更新
2016.10.04 配信
マウスコンピューターは、Pascalアーキテクチャ採用のグラフィックスカード、NVIDIA TITAN Xを搭載した、デスクトップPCを販売する。詳細仕様および販売時期、価格は後日改めて発表される予定。
搭載PCの販売が予定されているのは、クリエイター向けPCブランドDAIVと、ゲームPCブランドG-Tune。
NVIDIA TITAN Xのスペックは、コアベースクロック1,417MHz、ブーストクロック1,531MHz、単精度浮動小数点演算性能11TFLOPs、8bit整数演算性能44TOPs、メモリバス幅384bit、メモリタイプGDDR5X、メモリ容量12GB GDDR5X、メモリ動作クロック10Gbps相当、メモリバス帯域幅480GB/sec、GPU Boost 3.0対応。
クリエイター向けとして、高解像度の3DCGやリアルタイムレンダリング、映像編集などの計算処理能力を必要とするシーンで、11TFLOPsの優れたパワーにより、作業効率を劇的に向上できる。
クリエイター向けPCブランド「DAIV」 |
ゲームPCとして、1つのグラスで2画面以上の高解像度映像処理を行う、ヘッドマウントディスプレイを用いたVR環境、高レスポンスを必要とするRPGゲーム、FPSゲームにおける高フレームレート処理など、優れたパフォーマンスを発揮する。
ゲームPCブランド「G-Tune」 |
なお、NVIDIA TITAN X搭載デスクトップPCについては、昨日付プレスリリースで、株式会社サードウェーブデジノス(ドスパラ)からもアナウンスされている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社マウスコンピューター: http://www.mouse-jp.co.jp/