2016.10.04 10:36 更新
2016.10.04 配信
欧州PCパーツブランドSilentiumPCより、ハイエンド志向のサイドフロー型CPUクーラー新作「Grandis 2 XE1436」が発表された。
アルミニウム放熱フィンで構成された2つのヒートシンクを、φ6mmヒートパイプ6本の「U字レイアウト」によりツインタワーを形成。外側の第1クーラーに120mm口径ファン「Sigma PRO 120 PWM」、2ブロックのヒートシンク間に140mm口径ファン「Sigma PRO 140L PWM」を搭載し、ツインタワー&デュアルファンとした。なお付属のワイヤークリップを使えば、トリプルファン仕様にグレードアップもできる。
外観は空冷ハイエンド志向のライバルモデルと大きく変わらないものの、XE Technologyと名付けられた独自の製法により、銅製受熱ベースとφ6mmヒートパイプの性能を最大限に発揮するとアピール。付属のサーマルグリス「Pactum PT-2」も冷却ファン同様、SilentiumPCのカタログモデルで、5 W/mKの熱伝導率を誇る。
全体寸法は130×105×H159mm、重量1030g。対応フォームファクタはIntel LGA775 / 115x / 1366 / 2011/ 2011 v3、AMD SocketAM2(+) / AM3(+) / FM1 / FM2(+)。冷却ファンスペックは、120mm口径が回転数500~1,600rpm±10%(PWM)、騒音値15dBA(最大)、風量46.50CFM、140mm口径が回転数500~1,000rpm±10%(PWM)、騒音値8~22dBA、風量58.00CFM。
文: GDM編集部 松枝 清顕
SilentiumPC: http://www.silentiumpc.com/