ATOK搭載で変換精度がさらに向上。無線LANで文章のメール送信も可能に

電源投入後すぐに起動し、スムーズな文章作成が可能なテキスト入力特化の「ポメラ」に最新モデルが登場。新たに日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」を標準搭載、シリーズで始めて無線LAN機能も備えている。

PC版と同等の日本語変換エンジンの搭載により、誤変換を削減。語彙数も従来機種の約3倍に拡充され、スムーズな変換が可能になった。フォントは読みやすく入力しやすいアウトラインフォントを採用、辞書機能は国語、英和、和英に加えて、新たに約50,000語から検索できる「角川類語新辞典.S」が追加された。

また、本体は7インチのワイド画面（1,024×600ドット）と、キーピッチ17mmのJIS配列テンキーレスキーボードを採用。シリーズ初搭載の無線LAN機能により、作成した文章をメールで送信（送信のみ）したり、iPhoneやMacのメモアプリと同期して双方向で編集するといった使い方ができる。

本体メモリは128MBで、外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCに対応。電源はシリーズ初採用のリチウムイオンポリマー電池で、約5時間の充電で約18時間使用できる。ネットワークはIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 4.0をサポート。外形寸法はW263×D120×H18mm、重量約580g。

文： GDM編集部 絵踏 一
株式会社キングジム： http://www.kingjim.co.jp/