2016.10.11 15:07 更新
2016.10.11 配信
リチウムイオンバッチリーの不具合からリコールが発表され、先月に交換プログラムがアナウンスされていたSamsungの「Galaxy Note7」に新展開。10月1日の販売再開から一転、全世界のパートナー各社に対し販売・交換の停止を要請すると発表した。ユーザーにも即時の使用停止が呼びかけられている。
「Galaxy Note7」には8月のグローバル発売以降、爆発・出火などバッテリーセルの欠陥に起因する不具合が続出。全世界で250万台以上のリコールに発展したが、今月より問題が解消されたとして販売を再開していた。
しかし交換後の製品からも出火事例が相次ぐなど、問題が一段と深刻化。同社では「最近報告された症例を調査、現況を解決するためのすべての措置をとる」とコメントしている。
また、オリジナル(リコール前)と交換後の端末をもつすべてのユーザーに対して、「すぐに電源を切り、デバイスの使用を停止」するように呼びかけがなされている。
文: GDM編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/