2016.10.12 11:48 更新
2016.10.11 配信
Seagateの2.5インチドライブ「Firecuda」「Barracuda」シリーズに大容量モデル2種が追加された。いずれも今年1月に導入された1TBの高密度プラッタを採用し、高速かつ省電力駆動に対応する。
「ST2000LX001」は、8GBのキャッシュNANDフラッシュを搭載するSSHD「Firecuda」シリーズの2TBモデル。高度なキャッシュアルゴリズムを備える独自ファームウェアを搭載し、7mm厚の2.5インチドライブでは最高クラスのパフォーマンスを発揮する。
最大転送速度は140MB/secで、一般的な7,200rpmの2.5インチドライブに比べてゲームロード時間は50%、アプリケーションロード時間は300%、Windows 7起動時間は25%高速化。ロードアンロードサイクルは600,000回、消費電力は読込時1.7W、書込時1.8W、アイドル時0.5W。外形寸法は、W69.85×D100.35×H7.0mm、重量96g。
「ST5000LM000」は、5,400rpm回転の2.5インチHDD「Barracuda」シリーズでは最大となる5TBモデル。
128MBの大容量キャッシュを搭載し、最大転送速度は140MB/sec、ロードアンロードサイクルは600,000回、消費電力は読込時1.9W、書込時2.1W、アイドル時1.1W。外形寸法は、W69.85×D100.35×H15mm、重量190g。
文: GDM編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/