応答速度1ms、リフレッシュレート144Hzの高速描画に対応

今年9月のエレクトロニクスショー「IFA 2016」に合わせてお披露目された、世界初の量子ドット技術を採用する曲面ゲーミング液晶ディスプレイ、Samsung「CFG70」シリーズが正式発表された。

量子ドット技術を採用する液晶ディスプレイは、従来の製品に比べてより発光効率が高く、色域が広いのが特徴。今回リリースされた「CFG70」シリーズでも、sRGB色域125％という広色域表示をサポートし、原色に忠実な映像表現ができるという。

また応答速度1ms、リフレッシュレート144Hzの高速描画が可能。さらにAMD製グラフィックスカードとの組み合わせでティアリングやスタッタリングを防ぐAMD FreeSyncにも対応し、動きの速い映像でも残像感のない滑らかな表示ができる。

曲率は1,800R、視野角は178°で、コントラスト比は3,000:1。液晶サイズは24インチと27インチの2種がラインナップされる。

文： GDM編集部 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,： http://www.samsung.com/