2016.10.18 22:01 更新
2016.10.18 配信
NVIDIAから、Pascalアーキテクチャを採用する新エントリーGPU「GeForce GTX 1050」および「GeForce GTX 1050 Ti」が発表された。
いずれもGPUコアには、GeForce GTX 1060の「GP106」より小規模な「GP107」を採用。TDPは75Wに設定され、GeForce GTX 750 / 750 Ti以来、久しぶりに補助電源コネクタレスで動作させることができる。
下位モデル「GeForce GTX 1050」のスペックは、CUDAコア数640基、コアベースクロック1,354MHz、ブーストクロック1,455MHz、メモリクロック7,008MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 2GBのビデオメモリを搭載する。
上位モデル「GeForce GTX 1050 Ti」のスペックは、CUDAコア数768基、コアベースクロック1,290MHz、ブーストクロック1,392MHz、メモリクロック7,008MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 4GBのビデオメモリを搭載する。
なお発売は10月25日より開始され、すでにZOTACやManliからは搭載製品がアナウンスされている。
文: GDM編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/