ビデオメモリを半分に抑えた低価格モデル

「Radeon RX 480 GAMING X 4G」は、Radeon RX 480を搭載するグラフィックスカードの新製品。今年8月に発売された「Radeon RX 480 GAMING X 8G」の下位モデルで、ビデオメモリを4GBにすることで低価格化を実現した。

VGAクーラーは、セミファンレス駆動に対応する「TWIN FROZR VI」、動作クロックはコアクロック最高1,316MHz（リファレンス1,266MHz）、メモリクロック最高7,100MHzで、「Gaming APP」を使い3段階（OC / ゲーミング / サイレント）に調整可能。メモリバス幅は256bit、メモリ種別はGDDR5。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×2、HDMI2.0b×2、DualLink DVI-D×1の5系統で、補助電源コネクタは8pin×1を備える。

Radeon RX 460 4G OC

同時リリースされた「Radeon RX 460 4G OC」は、Radeon RX 460を搭載するオーバークロックモデル。今年9月に発売された「RADEON RX 460 2G OC」の上位モデルで、ビデオメモリが4GBへと拡張されている。

主なスペックはコアブーストクロック1,210MHz（リファレンス1,200MHz）、メモリクロックは7,000MHz、メモリバス幅は128bitで、メモリ種別はGDDR5。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはHDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×1、DualLink DVI-D×1を備える。

文： GDM編集部 池西 樹
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