内部レイアウトの変更でマザーボードの倒立配置も可能

COMPUTEX TAIPEI 2016のブースレポートや、グローバルリリースで紹介した、be quiet!のフルタワーPCケース「Dark Base Pro 900」の国内市場向け取り扱い開始がアナウンス。カラーバリエーションはオレンジ、ブラック、シルバーの全3色。

マザーボードを通常と逆の倒立に配置させることもできる

ドライブベイだけでなく、マザーボードトレイや電源ユニットマウンタなどほぼ全てのコンポーネントが取り外しできるモジュラー構造を採用。またマザーボードトレイの固定位置も変更でき、通常モードの他、左側面に固定する倒立配置も可能となる。

フロントパネルには開閉式ドアを搭載し、静音性を向上させた

またサイドパネルには高級感のある強化ガラス製パネルを採用。5色にカラーを切り替えられるLEDイルミネーションも付属し、ケース内部のドレスアップを楽しむことができる。

冷却システムはフロント140mm×3（140mm×2標準）、リア140mm×1（標準）、トップ140mm×3 / 120mm×4 / 180mm×1、ボトム120 / 140mm×1で、付属ファンは静音性と冷却性能を両立した「Silent Wings 3」。またフロントとトップは420mmまで、ボトムは280mmまで、リアは140mmまでの水冷ラジエターに対応する。

ブラック	シルバー

ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×7、2.5インチシャドウベイ×15。外形寸法は、W243×D577×H585mm、重量は14.39kg。対応フォームファクタはE-ATX、XL-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。拡張スロットは8段、グラフィックスカードは最長472mm、電源ユニットは284mmまで、CPUは全高185mmまでサポートされる。

文： GDM編集部 池西 樹
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