オーバープロビジョニング不要の「PlexNitro」対応

製造プロセス16nmのHynix製TLC NANDフラッシュとSilicon Motion「SM2258」を採用する、エントリー向けSATA3.0（6Gbps）SSD。フォームファクタは2.5インチ「S2C」と、M.2 2280「S2G」の2種が用意され、容量ラインナップは128GB、256GB、512GB（今回は2.5インチのみ発売）の3モデル展開。

独自SLCキャッシュメカニズムを採用した「PlexNitroテクノロジー」を搭載するのが特徴。他社製TLC NAND SSDと異なり、オーバープロビジョニング領域を使用することなく、安定かつ高速なデータ転送ができるという。

公称転送速度は容量により異なるが、「S2C」シリーズは、シーケンシャル最高読込520MB/sec、書込最高480MB/sec、ランダム読込最高98,000 IOPS、書込78,000 IOPS。「S2G」シリーズが、シーケンシャル読込最高520MB/sec、書込最高480MB/sec、ランダム読込最高96,000 IOPS、書込最高73,000 IOPS。MTBFは150万時間で、製品保証は3年間。なお詳細についてはこちらのグローバルリリースを合わせて参照のこと。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社アユート： http://www.aiuto-jp.co.jp/
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