国内初下りと上り回線にキャリアアグリゲーション技術を導入

国内最速を謳う、4×4 MIMO技術とキャリアアグリゲーション技術に対応するモバイルWi-Fiルーターが、12月上旬より発売される。製造元はNECプラットフォームズ株式会社。

「Speed Wi-Fi NEXT WX03」は、国内最速の下り440Mbpsを実現。上り回線はキャリアアグリゲーション技術と64QAM変調方式の導入により、最大30Mbpsに向上された。

本体には2.4インチタッチパネルディスプレイを搭載。データ通信量や電池残量が表示される。また内蔵バッテリは2,890mAhで、充電時間は140分。連続通信時間はWi-Fi接続時でハイパフォーマンスモードが約440分、ノーマルモードが約600分、エコモードが約740分。Bluetooth接続時でそれぞれ約580分、約900分、約990分。連続待受時間は休止状態で約1,100時間、ウエイティング約45時間とされる。

外形寸法はW99×D13.2×H62mm、重量約110g。製品には電池パックとmicroUSBケーブルが同梱。拡張アンテナ内蔵の専用クレードルがオプションで用意される。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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