2016.10.27 13:26 更新
2016.10.26 配信
Samsungが2015年から展開している、IoTデバイス向けプラットフォーム「ARTIK」から、新たなチップモジュールが発表された。
「ARTIK 0」ファミリーは、主に空調設備や照明、工業用センサーなどのエンドデバイスをターゲットにしたIoT向けチップ。低消費電力かつ軽量、低コストが特徴のチップファミリーで、ARM Cortex-Mマイクロコントローラを内蔵。Bluetooth SmartやZigBeeなど、低消費電力なワイヤレス規格をサポートしている。
同時発表の「ARTIK 7」ファミリーは、ハイエンドのゲートウェイおよびマルチメディアアプリケーション向けの新型チップ。64bit対応のオクタコアプロセッサARM Cortex A-53を搭載し、無線LANやBluetooth、ZigBee、GbEコントローラをモジュールに内蔵。幅広い接続性能が確保されている。また、エンタープライズクラスのセキュリティも備える。
文: GDM編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/