2016.10.28 17:27 更新
2016.10.28 配信
昨年のCOMPUTEX TAIPEIで初めてお披露目された、“アナログ入力”対応キーボード「REALFORCE108UH-ANLG」が遂に正式発表。11月4日より発売が開始される。
接点のON / OFFを判別するメカニカルスイッチやメンブレンスイッチと違い、東プレの「REALFORCE」シリーズでは静電容量の変化を感知するため、その強さによって“押した強さ”を判別できる。この機能を利用し、入力の強弱で文字の打ち分けや、ゲームの繊細な操作ができる“アナログ入力”を可能にしたのが「REALFORCE108UH-ANLG」だ。
今年5月にアキバで行われた「未発売TOPRE新商品体験会」では、ほぼ最終仕様とされるプロトタイプモデルが展示されていた |
操作モードは「キーボードモード」「マウスモード」「MIDIモード」「ゲームコントローラモード」の4種が用意され、専用キー「REALFORCE」を押すことでアナログ特殊機能が利用可能。また専用ツール「REALStation」を使えば、キーボードモード時のON位置変更や、各モードの機能キーの配置を変更することができる。
キー配列は日本語108キー、荷重は45g±15g、キーストローク4.0mm、キートップはソフトタクタイルフィーリング(昇華印刷)で、耐久性は5,000万回。インターフェイスはUSB、外形寸法は、W456×D169×H39mm、重量1.4kg。ケーブル長は約1.5m。
なおダイヤテックのオンライショップや、ツクモパソコン本店などツクモ各店(発売は11月5日予定)では、本日より予約受付が開始されている。
文: GDM編集部 池西 樹
東プレ株式会社: http://www.topre.co.jp/