2016.11.08 10:43 更新
2016.11.07 配信
今年7月にアナウンスされたPolarisアーキテクチャを採用するワークステーション向けグラフィックスカード「Radeon Pro WX」シリーズ計3モデルが正式発表された。
すべての製品に、24時間365日のフルカスタマーサポートと、3年+7年(顧客登録必須)の計10年間の長期保証を提供。また業界標準のプロ用アプリケーションに最適化した、エンタープライズドライバが用意される。
「Radeon Pro WX 7100」は、シングルスロット設計では最速を謳うワークステーション向けグラフィックスカード。コンピュートユニットは36基、ストリームプロセッサは2,304基、メモリバス幅は256bit、ビデオメモリはGDDR5 8GBで、単精度処理のピーク性能は5.73 TFLOPS。発売は11月10日で、市場想定売価は799ドル。
Radeon Pro WX 5100 |
「Radeon Pro WX 5100」は、補助電源不要(TDP75W)モデルでは最速を謳うワークステーション向けグラフィックスカード。コンピュートユニットは28基、ストリームプロセッサは1,792基、メモリバス幅は256bit、ビデオメモリはGDDR5 8GBで、単精度処理のピーク性能は3.90 TFLOPS。発売は11月18日で、市場想定売価は499ドル。
Radeon Pro WX 4100 |
「Radeon Pro WX 4100」は、ロープロファイル設計では最速を謳うワークステーション向けグラフィックスカード。4Kのクアッドディスプレイまたは、5K / 60Hzのシングルディスプレイ環境に対応し、コンピュートユニットは16基、ストリームプロセッサは1,024基、メモリバス幅は128bit、ビデオメモリはGDDR5 4GBで、単精度処理のピーク性能は2.46 TFLOPS。発売は11月10日で、市場想定売価は399ドル。
文: GDM編集部 池西 樹
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