過酷な業務ユースに耐える、堅牢で多機能なスマホベースの業務用端末

業務用端末を手がけるハネウェルから、多機能なハンディターミナル「Dolphin 75e」がリリース。スマートフォンベースの端末で、OSはWindows 10 IoTもしくはAndroid 6.0を搭載する。

多彩な業務への使用に耐える高度な耐久性を備え、ボディはIP67準拠の防水・防塵仕様に加えて、1.2mからコンクリート面への落下に耐える耐落下・耐衝撃に対応。ディスプレイは米Corning社製Gorilla Glassで保護された4.3インチ液晶（800×480ドット）が採用され、オプティカルボンディング加工により耐久性と表示視認性を向上、手袋を装着した状態や手が濡れたままでも操作できる。

そのほか、VoIP品質を重視したエコー・ノイズキャンセリングデジタルマイクを内蔵。定番のバーコードリーダーは認識技術「Adaptus Imaging Technology 6.0」を搭載、液晶画面の直接署名などにも対応する。

プロセッサはQualcomm Snapdragon 801（2.26GHz）、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装、外部ストレージはmicroSDHCが使用可能。800万画素のメインカメラを備え、ネットワークはBluetooth 4.0、NFC、802.11acの無線LANをサポートする。

外形寸法W73×D134×H18mm、重量204g。バッテリーは標準1,670mAhで大容量モデルが3,340mAhを内蔵、最大稼働時間は12時間以上とされる。メーカー保証は工場出荷日から1年間。

文： GDM編集部 絵踏 一
ハネウェルジャパン株式会社： https://honeywell.com/sites/jp/