2016.11.15 16:20 更新
2016.11.15 配信
CRやDR、CT、MRI、超音波など、複数種類の医用画像を同時に表示できる、30型ワイド液晶ディスプレイ。
操作が必要なときだけマウスカーソルを移動してPinP小画面を表示する「Hide-and-Seek」機能と、2台のPCを1組のキーボードとマウスで操作できる「Switch-and-Go」の2つの機能からなる読影向上技術「Work-and-Flow」を搭載。異なる映像を行き来しながら診断を行う読影医の負担を軽減できる。
「Hide-and-Seek」と「Switch-and-Go」の2種類の機能を組み合わせた「Work-and-Flow」で、読影の効率化が可能 |
また従来モデルでは外付けだったACアダプタを本体に内蔵することで奥行を56.5mm、重量を6kg削減。さらにDisplayPort 1.2に対応する入出力端子を標準装備し、複数画面のデイジーチェーンが可能。これにより、煩雑になりがちな配線の簡素化が可能となる。
主なスペックは、解像度が3,280×2,048ドット、アスペクト比16:10、表示色10億7,374万色(DisplayPort)、視野角は水平 / 垂直176°、輝度1,000cd/㎡、コントラスト比1,500:1、応答速度25ms。インターフェイスは、DVI-D×1、DisplayPort×2、DisplayPort Out×1、USB2.0×5(アップ2 / ダウン3)を備える。
外形寸法は、W682.5×D225×H490.5~590.5mm、重量14.2kg。VESA規格は100×100mmに対応し、製品保証は5年間。
文: GDM編集部 池西 樹
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