色再現性を重視した液晶ペンタブレット

従来比4倍となる8,192段階の筆圧を感知できる「Pro Pen 2」に対応する、液晶ペンタブレットがワコムから登場。製品ラインナップは13.3型フルHDの「Wacom Cintiq Pro 13 」と、15.6型4K対応の「Wacom Cintiq Pro 16」の2モデル展開。

液晶ディスプレイは光学ボンディング技術により視差を大幅に低減。さらにプロフェッショナルニーズに応えるため、Adobe RGBカバー率は13.3型モデルが87％、15.6型モデルでは94％を達成し、原色に忠実な表現を可能にした。

また液晶表面にはフルフラットガラスパネルが貼り付けられ、紙にペンで描くような自然な描き心地を実現。さらにマルチタッチ機能をサポートしたことで、ピンチ・ズーム・ナビゲーション・回転などの操作をキーボードやマウスなしで行うことができる。

Wacom Cintiq Pro 13

主なスペックは13.3型モデルが、視野角水平・垂直160°、コントラスト比800:1、輝度250cd/㎡、応答速度30ms。インターフェイスはUSB Type-CまたはWacom Link（miniDisplayPort / USB）、外形寸法は、W360×D235×H13.9mm、重量1.1kg。

Wacom Cintiq Pro 16

15.6型モデルが、視野角水平・垂直160°、コントラスト比1,000:1、輝度250cd/㎡、応答速度25ms。インターフェイスはUSB Type-CまたはWacom Link（miniDisplayPort / USB）、外形寸法は、W410×D265×H17.5mm、重量1.5kg。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社ワコム： http://www.wacom.com/