2色成型キャップのフルキーボードに静音赤軸モデルがラインナップ

アーキサイトのメカニカルキーボード「ProgresTouch RETRO」シリーズの新モデルとして、通称“ピンク軸”こと「CHERRY MX SILENT RED」（静音赤軸）搭載モデルがリリース。特許取得の樹脂とCherry独自技術を採用したスイッチで、キータッチはそのままにキー昇降・下降時の騒音を最大30％低減している。

AS-KBPD04/SRBK（英語配列）

レイアウトは、108キー日本語配列と104キー英語配列の2タイプ。いずれもキーキャップには2種類の樹脂を組み合わせた2色成型キャップを採用、物理的に刻印が摩耗しない点を特徴する。そのほか、Nキーロールオーバーによる全キー同時押し、キーリピート速度の変更（最大4倍速）などに対応。特定キーの入れ替えや無効化が可能なDIPスイッチも備える。

その他詳細については、こちらのリリースを参照のこと。

PBTフルキーキャップセット

また、同時に「ProgresTouch Retro」シリーズなどCherry軸搭載キーボードに対応するキーキャップセット「PBTフルキーキャップセット」もリリースされた。価格はオープンプライスで、発売は11月下旬予定。

標準のキーキャップ（1.0mm）に比べ1.5mmと肉厚で、より重厚な打鍵感が味わえる。また、通常より背が低いロープロファイル仕様となっている。ラインナップは、108キーかな刻印あり / かな刻印なし / 無刻印の3モデル。

文： GDM編集部 絵踏 一
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