2016.11.25 12:29 更新
2016.11.25 配信
Thermaltakeから、キャビネットラックマウント風のスーパーフルタワーPCケースが登場。ブラックとスノーホワイトの2色が用意される。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。
外形寸法は幅423mm、奥行き483mm、高さは752mmとコンシューマ向けとしては規格外。素材はスチール製(SGCC)で、フロントおよび両サイドには5mm厚の強化ガラスを採用。重量は24.5kgとなり、構成パーツをフル装備にした場合、ひとりでは移動が困難になるだろう。
ドライブベイレイアウトは、フロント下部に5.25インチオープンベイ×1段、HDDケージに2.5 / 3.5共用シャドウベイ×6段、HDDトレイに2.5インチシャドウベイ×2が搭載可能。
冷却ファンレイアウトは、トップパネルおよびリア部に140 / 120mm×各2基(トップ部に140mm口径ファン2基を標準装備)、HDDケージ部に140 / 120mm×1基、両サイドに140 / 120mm×各4基。ラジエターは両サイドに最大560mmサイズまで搭載できる。
各構成パーツの有効スペースは、CPUクーラーが高さ260mmまで、グラフィックスカードが長さ400mmまで、電源ユニットが奥行き220mmまで。なおこのモデルは、ポンプ一体型リザーバータンク設置用台座「Modular pump bracket」が付属するなど、DIY水冷の構築に最適化された「Tt LCS Certified」認証がアピールされている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/