2016.11.28 16:08 更新
2016.11.25 配信
Thin Mini-ITXフォームファクタに対応する、ASRockのLGA1151マザーボード「H110TM-ITX R2.0」がリリース。「H110TM-ITX」のリビジョンアップ版となる製品で、PCI-Expressスロットがオミットされた代わりにM.2スロットを2基備えるなど、一部構成が変更されている。
チップセットはIntel H110を搭載。ASRock独自の高耐久規格「Super Alloy」に準拠した製品で、高効率IC「Dual-N MOSFET」や高密度PCB「High Density Glass Fabric PCB」が採用されている。また、ELNA製音響コンデンサを採用した7.1ch対応オーディオを搭載する。
主な構成は、メモリスロットがDDR4 SO-DIMM(2,133MHz / 最大32GB)、ストレージはSATA3.0接続のM.2スロット×1とSATA3.0(6Gbps)×2を実装。また、WiFi / Bluetoothモジュール用のM.2スロット (Key E) も追加で備える。
そのほか、グラフィックス出力は、DisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を装備。その他インターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×2、IntelチップによるギガビットLAN、オーディオ入出力などを備えている。また、電源は19VのACアダプタに対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/