2016.11.29 14:34 更新
2016.11.29 配信
2.5インチフォームファクタにmSATA SSD×2を搭載、限られたスペースでRAID1(ミラーリング)環境を構築できる。POSや情報端末、産業用の組み込みコントローラなど、搭載能力が限定された小型デバイスでの運用を想定。使用中の2.5インチドライブと置き換えるだけで、ストレージの信頼性を向上させる。
接続インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、RAIDモードはRAID1固定。RAID管理は専用管理ツール「RAID Manager」が提供され、ホットフィックス、オンラインビルドに対応。一方のドライブが故障した際、スペア品に差し替えるだけで自動的にRAIDを再構築するオートリビルドや、スロット別のmSATA SSD電源制御といった機能も備える。
なお製品ラインナップは、24nmプロセスを採用するSLCタイプ「RFD2HS」シリーズ(7~60GB)、15nmプロセスのQ-MLCタイプ「RFD2XS」シリーズ(15~120GB)、同じく15nmプロセスのMLCタイプ「RFD2LS」シリーズ(30~240GB)の3シリーズを揃える。いずれも外形寸法はW69.95×D110×H9.5mmと、9.5mm厚の2.5インチドライブと同形状。
文: GDM編集部 絵踏 一
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