2016.11.30 16:37 更新
2016.11.30 配信
サイドバイサイド・ラインバイライン・トップ&ボトム、デュアルストリームなど、さまざまな3D信号に対応する3Dアイシールドキットが付属する、医療用4K液晶ディスプレイがソニーからリリース。
ピクチャー・イン・ピクチャーによる2D / 3D画面の混在や、画面回転時など標準モード以外でも3D表示が可能。また本体には表示方法をワンプッシュで変更できる「3D / 2Dダイレクト切り替えボタン」が実装され、2D / 3Dの機器が混在する環境でも1台の液晶で運用することができる。
専用の3Dアイシールドキットを使えば、医療用データの3D表示が可能となる |
また液晶パネルには、液晶と保護パネル間の空気層を樹脂で充填する「オプティコントラストパネル」構造を採用。光の反射・拡散を抑え、光の乱反射による画像のゆがみやコントラスト低下を防止することができる。
55型の大型モデル「LMD-X550MT」は、アスペクト比16:9、解像度3,840×2,160ドット、視野角は上下左右各89°。入力インターフェイスはHDMI1.4×1、DVI-D×1、BNC×5、シリアルリモート用RS-232C×1、10 / 100Base-T有線LAN×1。外形寸法は、W1264.6×D85.5×H771.5mm、重量約35.2kg。
LMD-X310MT |
31型の小型モデル「LMD-X310MT」は、アスペクト比16:10、解像度4,096×2,160ドット、視野角は上下左右各89°。入力インターフェイスはHDMI1.4×1、DVI-D×1、BNC×5、シリアルリモート用RS-232C×1、10 / 100Base-T有線LAN×1。外形寸法は、W753.8×D69.3×H456.4mm、重量約11.8kg。
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/