2016.11.30 20:00 更新
2016.11.30 配信
自転車を漕ぐ力を利用して発電するUSBダイナモチャージャーがサンコーから発売開始。本体には1,000mAhのバッテリーを内蔵し、発電した電力を使い安定した充電を行うことができる。
またチェーン部分に取り付けて発電を行うため、タイヤの摩擦を利用するタイプに比べて、大幅に負荷が少ないのが特徴。発電を意識することなく普段通りに走ることができるとしている。
発電量は5~15km/hが100~300mA、20~30km/hが400~600mA、30km/h以上が700~900mA。給電用インターフェイスはUSB Type-Aで、出力は5V / 100mA~500mA。また本体はIPX4準拠の防水・防塵性を備え、多少の水濡れなら問題なく使用できる。
外形寸法は、W97×D60×H135~190mm、重量250g。なお取り付けには後輪のタイヤとチェーンステーの間にW120×D50×H65mm程度のスペースが必要。
文: GDM編集部 池西 樹
サンコー株式会社: http://www.thanko.jp/