2016.12.02 12:44 更新
2016.12.02 配信
Googleが提唱する拡張現実技術「Tangoテクノロジー」に世界で初対応した、レノボ製の6.4インチスマートフォン「PHAB2 Pro」の国内販売が本日スタート。リリース時点では11月下旬の発売を予定していたが、12月初頭にずれ込むことになった。
Tangoテクノロジーは、モーショントラッキング(運動解析)や奥行き認識、エリアラーニング(領域学習)などに対応した複数のセンサー・カメラを組み合わせ、周囲の物体・環境を視覚化する拡張現実技術。原寸大の恐竜の周囲を歩いたり、デジタルペットの飼育、侵入するエイリアンの撃退など、拡張現実を活用したアプリ・ゲームが楽しめる。
主なスペックは、ディスプレイが2,560×1,440ドットの6.4インチ液晶、プロセッサはQualcomm Snapdragon 652(Google Tango Edition)、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。OSはAndroid 6.0を搭載。SIMフリー仕様でLTE対応のデュアルSIMスロットを備えている。詳細はこちらのリリースを参照のこと。
文: GDM編集部 絵踏 一
レノボ・ジャパン株式会社: http://www.lenovo.com/jp/