2016.12.06 10:45 更新
2016.12.05 配信
Intelの小型ベアボーンキット「NUC」シリーズに、Apollo LakeことCeleron J3455(4コア / 定格1.50GHz / バースト時2.30GHz / キャッシュ2MB / TDP 10W)を搭載する省電力モデルが登場した。
ディスプレイ出力はHDMI2.0b×1、D-Sub×1、グラフィックス機能はSoC内蔵のIntel HD Graphics 500が採用され、HDMI2.0bなら4K@60Hz表示に対応。またハードウェア再生支援機能により、CPUの負荷を最小限に抑えつつ高解像度の動画を再生することができる。
主なスペックはメモリスロットがDDR3L-SODIMM×2(1,866MHz / 最大8GB)、ストレージは2.5インチシャドウベイ×1(SATA3.0 / 9.5mm厚)、SDXC対応カードスロット×1。インターフェイスはUSB3.0×4(フロント×2 / リア×2)、USB2.0×2(ピンヘッダ)で、ネットワークはギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2。
電源は19V/65W ACアダプタ駆動で、外形寸法は115×111×51mm。なおDDR3L 2GBメモリと32GB eMMCを搭載し、Windows 10 Home 64bit版をプリインストールした完成モデル「NUC6CAYS」も用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/