装飾品としての美しさを追求した新型スマートウォッチ

今年9月の新製品発表会「Zenvolution」でお披露目された、ASUSの新型スマートウォッチ「ZenWatch 3」の国内発売が12月10日より開始される。

装飾品としての美しさを追求するため、“金環日食”をイメージしたラウンドデザインを採用。液晶パネルは省電力ながら鮮明な表示ができる有機ELディスプレイ「AMOLED」で、緩やかにカーブを描く表面には「Corning Gorilla ガラス3」を搭載。さらにベゼル部分にはダイアモンドカット加工を施した。

スマートフォンとの接続はBluetoothとWi-Fiの2種類に対応し、プッシュ通知やハンズフリー通話が可能。また歩数計、移動距離・カロリー計測、睡眠サイクル解析などの健康管理機能を備える。

主なスペックはCPUが1.2GHz Qualcomm Snapdragon Wear 2100、メモリはRAM 512MB、ROM 4GB、液晶サイズは1.39インチ、解像度は400×400ドット（287ppi）。センサーは6軸センサー（加速度・ジャイロ）、光センサーを搭載し、ネットワークはIEEE 802.11 b / g / n無線LAN、Bluetooth 4.1に対応する。

本革ストラップモデル

ストラップは本革とラバーの2種が用意され、カラーは前者がガンメタル、シルバー、ローズゴールドの3色、後者はガンメタルとシルバーの2色がラインナップ。バッテリー容量は340mAh、充電時間は約50分（15分で約60％まで充電できる急速充電機能搭載）。外形寸法は、φ45×D9.95～10.75mm、重量は本体が48g、本革ストラップが11g、ラバーストラップが16g。

ラバーストラップモデル

なお純正アクセサリーとして、本皮ストラップやスポーツストラップ、専用バッテリーパック、充電ケーブルなども順次販売が開始される。

文： GDM編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社： http://www.asus.com/jp/