2016.12.08 19:13 更新
2016.12.08 配信
ハギワラソリューションズから、SATA3.0(6Gbps)に対応するM.2 SSD「LFD-MxS」シリーズがリリース。
独自開発のFTL(Flash Translation Layer)技術により、速度低下の要因となるガーベージコレクションの発生頻度を低下。さらに独自ページマッピング方式を組み合わせることで、フラッシュメモリへの書換頻度を抑え、信頼性・耐久性を損なうことなく安定した転送速度とランダム書込性能の向上を可能にした。
その他、メモリエラーが発生した領域に、新たな電圧しきい値で読み込みデータを取得するリトライ機能や、書き換え頻度の特に高い管理領域を保護する管理領域保護、突然の電源断でもデバイスの破損を防止する独自リカバリー機能などを備える。
転送速度はシーケンシャル読込が最高430MB/sec、書込が最高320MB/sec。フォームファクタはM.2 2260とM.2 2240で、容量は前者が30GB~480GB、後者が30GB~240GB。なおそれぞれ動作温度0~70℃の標準モデルと、-25~85℃の温度拡張モデルがラインナップする。
文: GDM編集部 池西 樹
ハギワラソリューションズ株式会社: http://www.hagisol.co.jp/