Intel製デュアルギガビットLANを標準装備

ビジネス向け最上位チップIntel Q170を搭載する、ワークステーション向けMini-ITXマザーボードの新製品。対応ソケットはLGA1151で、TDP 91WまでのCPUに対応する。

ネットワークはIntel i219LMとi210ATによるデュアルギガビットLANを搭載。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1に加え、内部LVDS端子×1を備え、CPU内蔵グラフィックスでトリプルディスプレイに対応。コンパクトワークステーションの他、ハイエンドの組み込みシステムにも好適だ。

主なスペックは、メモリスロットがDDR4-SODIMM×2（2,133MHz / 最大32GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×5（うち2ポートはSATA DOM対応）、M.2×1（SATA / PCIe両対応）、mSATA×1を備える。

拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×1、miniPCI-Express×1（mSATA兼用）、バックパネルインターフェイスは、USB3.0×4、オーディオ端子×3。

文： GDM編集部 池西 樹
Super Micro Computer, Inc.： http://www.supermicro.com/