Thermaltake「Core X71」に強化ガラス採用のバリエーションモデル登場

ThermaltakeのフルタワーPCケース「Core X71」に、4mm厚の強化ガラスパネルを採用するバリエーションモデルが登場した。

内部設計は、ドライブベイやファンモジュールをすべて取り外しできる「フルモジュラーデザイン」で、マザーボード、CPU、グラフィックスカードなどを搭載する上部スペースと、電源ユニット、ストレージ、追加冷却ファンなどを搭載する下部スペースを分離した「デュアルチャンバ構造」を採用。またグラフィックカードの垂直設置を可能にするライザーブラケット（ケーブルは別売）が新たに追加されている。

サイドパネルにアクリルウィンドウではなく強化ガラスを採用する

冷却ファンは、フロント200mm×2または120 / 140mm×3（140mm Riing LEDファン×2標準）、トップ200mm×2または120 / 140mm×3、リア120 / 140mm×1（140mm×1標準）、ボトム120 / 140mm×2、サイド140mm×3または120mm×2に対応。

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2、2.5 / 3.5インチシャドウケージベイ×3、2.5 / 3.5インチトレイベイ×2。拡張スロットは8+2段で、グラフィックスカードは全長278mm（HDDラック取り外し時420mm）、CPUクーラーは全高180mm、電源ユニットは奥行180mm（ボトムファン取り外し時220mm）まで対応する。

対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は、W250×D511×H677mm、重量12.7kg。

文： GDM編集部 池西 樹
Thermaltake： http://www.thermaltake.com/