専用ソフトを使えば本格的なプログラミング操作も可能

専用ソフト「DobotStudio」をインストールしたPCと接続し、アームを手で動かすと、その動作を記憶・制御できるプログラムレスロボットアームがサンコーから。

アーム部分を手で動かして、動作を覚えさせることができる

先端エフェクターは挟んで物を持ち上げる開閉式と、吸盤のように吸い上げ固定する吸引式の2種が用意され、「物をつかむ」「持ち上げる」「移動してものを置く」といった動作が可能となる。

先端エフェクターは開閉式と吸引式の2種類が付属する

また「DobotStudio」では数値の指定で、動きを制御したり、動作スピードの設定などが可能。さらにGoogleの提供するパズル式プログラム開発ライブラリ「Blockly」を使えば視覚的なプログラミング操作にも対応する。

インターフェイスはUSB、稼働ジョイントは4基搭載し、エフェクターの荷重は500gまで。外形寸法は、W220×D160×H340mm、重量3.4kg。対応OSはWindows 10 / 8 / 7（SP1）。

文： GDM編集部 池西 樹
サンコー株式会社： http://www.thanko.jp/