2016.12.13 11:08 更新
2016.12.13 配信
Googleが世界で展開している、Androidスマートフォンによるデジタルウォレット「Android Pay」が本日から日本でも提供開始された。楽天Edyとの連携により、国内のファミリーマートやローソン、マクドナルド、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど、47万以上の楽天Edy対応店舗で決済が可能になる。なお、提供は日本で9ヶ国目。
対応機種はAndroid 4.4以上のスマートフォン。Playストアからアプリをダウンロードし、アプリから対応している電子マネーを追加できる。すでにモバイル楽天Edyを利用している場合は手持ちのアカウントをAndroid Payに連携させることが可能で、入金はクレジットカードもしくは楽天Edy対応店舗での直接入金の両方に対応している。
支払い方法は、おサイフケータイと同様にスマートフォンを電子マネーリーダーにかざすだけ。取引内容やその履歴は、アプリで簡単にチェックできる。また、楽天ポイントカードなど、Android Pay対応ポイントプログラムの情報もアプリ内に追加可能だ。
なお、2017年にはFeliCaネットワークスとの連携により、対応電子マネーもさらに拡充される予定。三菱東京UFJ銀行やVisa、MasterCardとの協力による、お気に入りアプリからのAndroid Payチェックアウトといった、新しいサービス提供も予定されている。
文: GDM編集部 絵踏 一
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