2016.12.16 12:09 更新
2016.12.15 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2016」のブースレポートでお届けしたグラフィックカードドック「ROG XG Station 2」が正式発表。2017年1月よりグローバル市場向け発売が開始される。
接続インターフェイスはUSB3.1 Type-C互換のThunderbolt 3で、データのオーバーヘッドを解消するためUSB Type-Bポートによる補助接続を追加。これにより、最新グラフィックカードのパフォーマンスを9割前後まで引き出すことができるという。
電源ユニットは80PLUS GOLD認証の600Wモデルで、グラフィックカードには500W、USB3.1 Type-Cコネクタ経由で100Wまでの電源供給が可能。Type-C給電に対応するノートPCなら、グラフィックカードのデータ転送と電源供給をケーブル1本で行うことができる。
増設インターフェイスはUSB3.0×4、ギガビットLAN×1で、ASUS「Aura Sync」対応のLEDライティングとプラズマチューブによるイルミネーション機能を搭載。対応グラフィックカードはNVIDIA GeForce GTX 10 / 9シリーズ、AMD Radeon R9 / RXシリーズで、2.5スロットを専有する大型モデルも内蔵できる。
外形寸法は、W158×D456×H278mm、重量5.1kg。なお対応ノートPCはこちらの製品サイトで確認することができる。
文: GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/