「Aura Sync」機能搭載M/BとリンクするLEDイルミネーション搭載グラフィックスカード

ASUSゲーマー向けブランド「R.O.G.（Republic of Gamers）」シリーズに属する、NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti搭載グラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。

クーラーを除く基板上の部品取り付けを機械により自動化し、高い精度を確保。ASUS独自部品の「Super Alloy Power II」を採用し、高品質な製品に仕上げた。

VGAクーラー「DirectCU II」には、「ウイングブレードゼロノイズファン」を搭載。航空機主翼両端に採用される「ウイングレット」に似た形状にする事で、約2倍（105％）の風圧を実現し、低回転でも大きな風量を得る事ができる。

さらにGPU温度が低い状態では回転が停止する機能も装備。大型アルミニウム放熱フィンに貫通するヒートパイプは、GPUに直接接触するダイレクトタッチ式を採用した。

その他、LEDイルミネーション「Aura RGB Lighting」機能を備え、表側にある「R.O.G.」ロゴが発光。付属のユーティリティソフトウェアで発光色や発光アクションの変更もできる。また「Aura Sync」機能は、対応マザーボードとの組み合わせにより、イルミネーション機能の同期も可能。

主なスペックは、CUDAコア数768ユニット、コアクロック1,379MHz（定格1,290MHz / 付属ソフトのOC Modeで1,392MHz動作）、ブースト時1,493MHz（定格1,392MHz / 付属ソフトのOC Modeで1,506MHz動作）、メモリクロック7,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 4GBのビデオメモリを実装。

インターフェイスはDVI-D×2（HDCP）、HDMI 2.0×1（HDCP）、DisplayPort 1.4×1（HDCP）。最大表示解像度は7,680×4,320ドット、補助電源は6pin×1。外形寸法はW241×D129×H40mm。製品にはR.O.G.オリジナルケーブルタイ×2、ステッカー（オレンジ色）×2、ASUSユーティリティ＆ドライバCD-ROM×1が付属する。

文： GDM編集部 松枝 清顕
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/jp/