Samsungのスタートアップ「C-Lab」から生まれたスマートデバイス

Samsung社内のスタートアッププログラム「Creative Lab（C-Lab）」から誕生した、新しいスマートデバイス群がアナウンス。いずれも1月5日にラスベガスで開幕する、総合見本市「CES 2017」にて正式にお披露目される。

「Tag+」は、子供が直感的にオモチャと触れ合えるボタン型デバイス。Bluetoothで対応のオモチャとスマートフォンアプリに接続。ボタンをクリックしたり長押ししたり、シェイクすることで、オモチャが挙動を変える仕組みになっている。子供がオモチャで多彩な経験を積んだり、興味を失わせないことが狙いだ。

同時に、手軽なスキンケアを可能にするソリューション「S-Skin」も発表。顔や肌に貼り付けるマイクロパッチと、分析するスキンケアデバイスで構成される。皮膚に含まれる水分や赤み、メラニンを測定、時間の経過による変化をアプリで分析できる。

また、同じくスキンケアに関わるスマートデバイス「Lumini」もリリースされた。デバイスで顔を撮影すると、独自のアルゴリズムで情報を分析。肌触りやそばかす、毛穴の増加、しわ、皮脂などの肌に関する問題を特定することができる。分析に基づいた化粧品を紹介したり、皮膚科やスキンケアの専門家に遠隔相談を行うサービスも提供される予定だ。

文： GDM編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,： http://www.samsung.com/