2016.12.31 12:00 更新
2016.12.31 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2016」のブースで見つけた左右分離型キーボード。その後、国内代理店も付き、10月から販売が開始された。なおLED内蔵タイプも発売が予定されている。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.517(2016年9月26日掲載) |
TLC NANDフラッシュを採用した、安価なSSDが爆発的にヒットした1年。Crucialブランドの「BX200」シリーズも、市場で人気モデルになった。耐久性や書き込み性能の低下が懸念されるだけに、各メーカーは徹底した品質テストの実施をアピール。実際にすぐに壊れるといった話はあまり耳にしない。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.468(2016年1月10日掲載) |
国内自作PC市場でも人気のFractal Designから放たれた、Mini-ITX対応ミニタワー。「Define」シリーズの血統を受け継ぎ、Mini-ITXフォームファクタ向けの本格水冷対応PCケースに仕上げた。内部にはリザーバータンク固定用のスリットや、ポンプ設置台も用意。それでいて売価も良心的。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.484(2016年4月15日掲載) |
Fractal Designでは2台目のランクイン。容量10.2リットルの横置きMini-ITXケース(縦置きスタンド付き)は、本来スリム型が苦手とする通気性を確保すべく、随所に通気孔を設けた。空間を余すところなく利用する内部設計から、実に凝縮されたマシンが完成する。検証作業が楽しいPCケースだった。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.472(2016年2月2日掲載) |
今年も我々自作派を大いに楽しませたIn Win。筐体に強化ガラスを採用した元祖メーカーは、2015年10月に「805」を投入し、多くの支持を集めた。外観は実にクールで、素材の良さを最大限に生かしたデザインは、誰もが目を留めた。昨年公開の記事ながら、1年を通してたくさんの閲覧者を集めた。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.455(2015年11月21日掲載) |
高速データ転送速度をウリにするNVMe SSD。一方で発熱による著しいパフォーマンスの低下(サーマルスロットリング)が問題になった。この問題に対応すべく、エルミタではいち早く汎用ヒートシンクにより冷却テストを実施。これを機にM.2 SSDの冷却にスポットが当たるようになり、多くの検証事例が紹介された。MSIの新型マザーボードの上位モデルには、専用の冷却対策品が標準で装備される。2017年は違ったアプローチの製品が出てくるだろう。
エルミタ的「編集部で使ってみた」(2016年11月5日掲載) |
静音PCケースの代名詞と言えば、Antec。後世に名を残す名機「P180」の派生形は、「P9」という1桁の型番がつけられ、5月14日から店頭販売が開始された。従来型から拡張性も重視され、取り外せるシャドウベイの採用により、用途に合わせて内部構造を変える事ができる。フロントパネル裏手のシャドウベイが省略されるモデルが増える中、オーソドックスな設計により、多くのストレージが搭載できるというメリットも。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.492(2016年5月28日掲載) |
国内代理店のアイティーシーが独自に名付けた円柱型PCケース「黒鼓」。外装パネルは左右に開き、360°の円にPCに必要なパーツがギッシリと詰め込まれている。フォームファクタは当然Mini-ITXで、組み込み作業は多少癖があり、好き嫌いが分かれるだろう。ものすごく頑丈に作り、イスにもなったら面白い。ちなみに某会社から、後に同一OEM品と思われるレッドモデルがリリースされている。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.464(2015年12月23日掲載) |
スタッフの某I氏が得意とする(ライフワークとも言うべき)ローエンドCPUの検証記事がなんと2位。実のところ、企画段階の編集部では「それほど需要はないだろう」という意見がもっぱらだった。そんな声を気にせず3月に掲載。じわじわアクセスを集め、なぜか決まって夜中の時間帯に閲覧者が増える。そこに確実な需要を見た。
エルミタ的「編集部で使ってみた」(2016年3月22日掲載) |
1位は今年3月5日公開したCORSAIRのミドルタワーPCケース「Carbide Series Quiet 400Q」。トップパネルには取り外しができる「サイレントカバー」を備えた静音志向。くわえて「高密度遮音材」を装着し、気密性を高めた。フロントパネル裏のシャドウベイは無く、ハイエンド志向のグラフィックスカードも搭載可能。今年から採用例が劇的に増えたボトムカバーを装備し、現在のPCケースのトレンドを多数取り入れた、2016年を代表するPCケースのひとつに数えられる。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.477(2016年3月5日掲載) |
文: GDM編集部 松枝 清顕