2017.01.04 12:15 更新
2017.01.04 配信
Kaby Lake世代に対応する、Intel 200シリーズチップ搭載マザーボード新製品。ASUSからはIntel Z270チップ搭載計9種類、Intel H270チップ計4種類、Intel B250チップ計1種類が一斉に投入される。ここでは全14製品の想定売価(オープンプライス)を中心に紹介しよう。
ROG MAXIMUS IX FORMULA | |
ROG MAXIMUS IX CODE | ROG MAXIMUS IX HERO |
オーバークロッカーやゲーマー向けに特化したブランド「R.O.G.」シリーズは、Intel Z270チップ搭載モデル計3種類。最上位「ROG MAXIMUS IX FORMULA」は、電源回路の冷却用に「CrossChill EK II」クーラーを標準装備。銅製ヒートシンクには1/2″、3/8″、1/4″サイズのフィッティングが接続可能で、水冷により最大で27℃の温度低下が可能とされる。
また世界初を謳う3Dプリントデータを用意。「2-WAY SLI HBブリッジカバー」「FAN GRILL」「CABLE COMBS」など装飾パーツを取り付けて、個性的な1枚にカスタマイズできる。
ROG STRIX Z270F GAMING | ROG STRIX Z270G GAMING |
ゲーム用PCに特価した「ROG STRIX」シリーズは、ATXとMicroATXを各1モデル用意。「ROG STRIX Z270F GAMING」は、「STRIX」ロゴ付きのバックパネルカバー上にあるラインが発光。CPUの温度に合わせて色を変更するなど、付属ソフトによりカスタマイズに対応し、「Aura Sync」対応製品と合わせてイルミネーション機能が同期できる。
TUF Z270 MARK 1 |
ASUSの高耐久マザーボード「TUF」シリーズからは1種類。多数の温度センサーからの情報により、CPUクーラーや冷却ファンを制御。状態を常にモニターしながら、PCの温度を常に低く保つことができる。
長時間・連続稼働を想定した設計ながら、イルミネーション機能「AURA」を搭載。ASUS「Aura Sync」対応製品との組み合わせで、LED発光アクションを同期することもできる。
PRIME Z270-A | |
PRIME Z270-K | PRIME Z270M-PLUS |
汎用シリーズと位置付ける「PRIME」からは、ATX 2種、MicroATX 1種。エントリーモデル「PRIME Z270-A」は、ワンクリックですべての設定が自動設定できる「5-Way Optimization」機能を備えた。
ROG STRIX H270F GAMING |
「ROG STRIX」シリーズのH270チップ搭載モデルは1種類。「Aura Sync」機能を備え、マザーボード裏側にLEDを内蔵。3Dプリンタデータが配布され、ケーブルカバーやネームプレート、バックパネルカバー、さらにM.2 SSDを冷却できるM.2ファンホルダーが装着できる。
PRIME H270-PRO | |
PRIME H270-PLUS | PRIME H270M-PLUS |
PRIMEシリーズのH270チップ搭載モデルは、ATX 2種、MicroATX 1種。「PRIME H270-PRO」は、信頼性と高耐久にまつわる5つの機能「5X Protection III」をアピール。8,000時間におよぶ厳しいテストをクリアした高品質も特徴。
PRIME B250M-A |
唯一のB250チップ搭載マザーボード。フォームファクタはMicroATX。高耐久・高品質「5X Protection III」をはじめ、アナログ配線をデジタル配線と分離し、デジタルノイズの影響を最小限に抑えたオンボードオーディオ機能など。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ASUSTeK Computer: http://www.asus.com/jp/