Kaby Lake採用でよりパワフルになったVR向けデスクトップPC

Intelの新メインストリームKaby Lakeを搭載するVR向けデスクトップPC。CPUはCore i7-7700またはCore i5-7400、グラフィックスカードはGeForce GTX 1060 6GB/3GBを採用し、4.72リットルの超コンパクトサイズながらVRシステムを快適に動作させることができる。

基本スペックは「Trident」シリーズから変わりなく、冷却システムには、CPUとGPUのエアフローを分離する独自冷却機構「Silent Storm Cooling 2」を採用。また発光パターンやカラーを変更できるRGB LEDライティング機能「RGB MYSTIC LIGHT」、Nahimicにも対応する高音質オーディオ「Audio Boost 3」、ゲームに合わせて最適なプロファイルを設定できる「MSI Gaming Center」などの独自機能を備える。

VRヘッドマウントディスプレイ用にフロントにもHDMI端子を搭載

主なスペックはチップセットがIntel H110、メモリはDDR4-SODIMM（2,133MHz/最大32GB）で、ストレージは2.5インチドライブ×1、M.2×1（SATA）に対応。ネットワークはギガビットLAN（Intel I219V）、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2を備える。

拡張スロットは2段で、デスクトップ向けGeForce GTX 1060グラフィックスカードをそのまま搭載する

設置方法は縦置き、横置き両対応。外形寸法は、353.73×251.35×97.56mm（縦置きスタンドあり）、電源は230W ACアダプタ駆動。OSはWindows 10 Homeがプリインストールされる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： http://www.msi.com/