2017.01.10 18:10 更新
2017.01.10 配信
スリムかつコンパクトで携帯性に優れる、Thuraya製の衛星電話「SoftBank 501TH」がソフトバンクから近く発売。IP55の防水とIK05の防塵、耐衝撃に対応したタフなボディを採用、海や山など多彩な場所で利用できる。
Thurayaが提供する衛星通信設備により、災害時や海外出張時など、一般の携帯電話では圏外になる状況で真価を発揮。通信可能エリアはアメリカ大陸など一部の国と地域をのぞく全世界(ユーラシア大陸)で、緊急機関への発信や国番号不要の発信に対応している。メニュー画面や電話帳登録、SMS作成も日本語で利用可能だ。
なお衛星電話のため、電波の届かない屋内や地下、建物の陰では使用不可(屋内使用には外部アンテナが必要)。屋外の開けた場所にて、アンテナを南西方向に向けての使用が推奨されている。また、国内での緊急機関への発信は、警察・消防・救急・海上保安庁に対応。ただし消防・救急への発信は東京都内でのみ利用できる。
そのほか、大容量バッテリー内蔵により、連続通話時間は国内販売の衛星電話で最長となる約9時間、連続待受時間は約100時間を実現。ディスプレイは240×320ドットの2.4インチ液晶を採用、外形寸法はW53×D128×H27mm、重量約212g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ソフトバンク株式会社: http://www.softbank.jp/