2017.01.11 12:34 更新
2017.01.10 配信
「SST-TP01-M2」は、M.2-PCI-Express変換基板やマザーボードと、M.2 SSDの間に挟み込んで使用するサーマルパッド。
このアイテムを使うことで、NVMe M.2 SSDで発生した熱を変換基板やマザーボードに拡散。これにより、放熱面積を拡大でき、SSDの温度を下げることができる。なお同社のテストによれば、変換基板に取り付けることで、SSDの温度を86℃→71.4℃へ14.6℃下げることができたという。
M.2 SSDから発生した熱を変換基板やマザーボードに拡散し、温度を下げる仕組み |
素材は非伝導性シリコーンで、熱伝導率は4W/mk、動作温度は-40~200℃。対応フォームファクタはM.2 22110までで、片面実装用の1.5mm厚と両面実装用の0.5mm厚の2種類のサーマルパッドが付属する。なおM.2コネクタの高さは4mm未満までに制限される点には注意が必要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/